都市ガスについて 4
大雑把に計算すると、各エネルギーごとの変換効率は以下のようになっています。
石油 94%
電気(自家発電を含む) 32%
コークス 88%
これに対して都市ガスは90~97%で、特にLNGを主原料にするとほぼ100%に近い数字となっています。
いいかえれば、「ムダの少ないエネルギー」ということでしょうか。
天然ガスという力強い味方がついているために、石油に大幅に頼らなくてもすむという利点も持っています。
このムダの少ないエネルギーであります都市ガス消費の割合が低いということは、日本はまだまだエネルギーのムダ遣いをしているということになります。
現状では、都市ガスのシェアは低いものです。
しかし、昭和55年に制定された「石油代替エネルギーの導入指針」などの国のエネルギー政策のなかで、「LNGの利用拡大は、都市ガスの供給を通じておこなわれることが実際的である」として、非常に大きな位置づけがなされています。
都市ガスは、3世紀を支えるエネルギーといっても大げさではないのです。